料理を美味しく作るコツ1(アレルギー対応)

日本人の味覚を満足させるためにかかすことのできないもの。
それは、「だし」の旨みです。

魚や野菜など、生の食材を煮込んだエキスでだしをとるのが一番ですが
毎日の食事の支度となると、ちょっと不可能に近いというか
市販品に頼りたくなるのは仕方ないこと。
今、スーパーに行くとほんとにいろ~んな種類の「だし」系調味料が
売られています。

だけど、アレルギーのある人には使えるものがあまり無いんですよね。
原材料に動物や大豆由来のエキスが入っていることが多いからです。
我が家は、ロールキャベツやポトフなど、野菜の煮込み料理をよく食べます。
でも、下の息子が卵と鶏肉を食べちゃいけないことが判明してから
コンソメ味の調味料が使えなくなりました。

しばらく塩味だけで食べていましたがやっぱりコクがなくてイマイチ。
でも探してみたらいいものを見つけて、今はすごく重宝しています。
今回は、そんな重宝な「愛用だし」のいろいろをご紹介します。

だし
 
オーソドックスなのは「削り節(かつお節)」「昆布」「干ししいたけ」
でも、動物性たんぱく質にアレルギー反応が出やすい方は
「削り節」は使わない方がいいかな。
本当は、複数のだしを組み合わせる方が、
少量の材料でより美味しい旨みを感じることができます。
これは、「味覚の相乗効果」といわれるもの。
例えば、「あんこに塩を入れる」などもそうです。
だから、かつお節が使えるなら、ちょっとだけでも使えるといい
なって思います。

植物由来原料のみで作られた洋風だしはホントニ重宝。
「野菜ブイヨン」「国産野菜で作った洋風だし」
コンソメ味によく似たやさしい味に仕上がります。
変わったものとしては「焼きだし」。
これは、しいたけや昆布などの旨みのある植物性の食材を
焼いて粉に加工したみたいな感じ。
毎日続く食事づくり。
アレルギーがあって食べられるものがすごく制限されてしまうと
気も滅入りますふらふら
でも、使えるものは上手に使って市販品にも助けてもらいましょうね手(パー)わーい(嬉しい顔)
※ ここで紹介した「だし」系調味料は、
  すべて生協のパルシステムで購入しました。

コメント

  1. とば より:

    だしってだいじですよね。
    煮物や汁物作って、素材からいいだしがでてると、とてもおいしいです。
    まあ、ふだんは生協の食塩・化学調味料無しの
    かつおだしを使ってますが。(これがないと困る。)
    我が家は食べ物のアレルギーはないので何でも使っちゃっていますから、アレルギー対応の食事の日々の努力と工夫には、mamさんを尊敬してしまいます。

  2. mam より:

    食べられないとなると、工夫せざるを得ないですね(笑)
    必然的に「食べられそうなもの」に対する感度が上がりました(>_<)