デリケートな人との付き合い方

人生の邪魔をしたくない

自分が親になった時、決めたことがある。

「息子の人生の邪魔をしない」

ということ。

 

子どもにはいろいろな可能性があり
自分の力ですくすくと
自然と伸びていけるのに、
それを私のつまらない考えで
台無しにしたくない。

 

  • やりたいことが思うようにできない
  • 自由な発想でチャレンジできない

 

子どもがそう思ってしまうような環境は
つくりたくないと思っていた。

これは私が理想とする
「ブレない母さん」になるために
欠かせないスピリッツ。

この19年間
なるべく気を付けようとしてきたけれど
どれくらいできていたか分からない。
でも、ずいぶんがんばったと思う(笑)

私にとっては、
がんばらないとできないことだった
というのが、残念だ。

 

私がそれを無意識にできる親だったら
どんなにか、家族がらくちんだったろう
と思う。

キャパを広げる

最近、気を使わなければならないのは
息子たちだけでなく
パートナーもいっしょだと
やっと気づけるようになった。

私は能力が低いために
息子たちのことで精一杯だったけれど
ようやく少し余裕ができた。

というより
様々な学びの中で、
気づけるコトが増えてきたみたいだ。

 

日々の生活でもそうだし
ビジネスでもそう。

何の価値もない私と
一緒にいてくれるパートナーの
人生の邪魔をしない私で在りたい。

 

私は、繊細な人といるのが心地よい
それは、相手が私を気遣ってくれるからだ。

 

私も、それなりに
パートナーに気を使ってきたつもり
だったけど
全然的外れだった(笑)

 

この本が、それに気づかせてくれた。
そして、
どうすれば私の行動を
チューニングできるかを教えてくれた。

繊細なパートナーが紹介してくれた
心に残るおすすめの一冊。

繊細な人とうまく付き合う方法

繊細な人は、孤独になりやすい。

自分を理解してもらおうとするより
人の邪魔をしたくなくて
自分が我慢すればいいと
思いがちだ。
 
いろいろなことに
気づいてしまうために
いろいろな準備がしたくなる。

イレギュラーな動きがあると
また一から準備のやり直し。

鈍感な私には理解できないほど
すごく疲れるらしい。

やる気パワーを充電するには
一人の時間は欠かせない。
それが心地よい環境なら
なお、よい。

自分から「好きにさせて」と言えないから
自然と「好きにできるように」
気にしてあげられるといい。

 

そんなことを、この本で学んだ。

 

鈍感な私には難しいけれど
「どうすればいいかわからない」から
「ああ!こうすればいいのか!」と
気づけることが沢山あった。

トレーニングは必要だけれど
きっと今よりもっと
繊細な人たちと
仲良しになれる気がする。