【心を整えるセルフケアとは戻ってこられる場所を持つこと】

人と関わっていると、
「なんでこんな言い方をするんだろう」
「どうして私ばかり傷つくんだろう」
と感じることって、ありませんか?

家族の中でも同じで、
相手に悪気があるわけではなくても
言葉や態度に
振り回されてしまうことがあります。

私は最近、
親族とのやりとりの中で
二つの大きな気づきがありました。

■一つ目は
生きていくうえで一番大事なのは
「心を整えること」ではないか、
ということです。

ただし「心を整える」といっても、
ずっと我慢したり
無理に前向きになることでは
ありません。

心は放っておくと、
役割意識や責任感、
人間関係の感情に
引っ張られてしまいます。


だから大切なのは
「整った状態にする」
というよりも、

「ちゃんと戻ってこられる場所をつくること」
なのだと思います。

たとえば、
親族の中でこんなことが
起きることがあります。

ある人は思ったことをそのまま言い
言った後はケロッとしている。

身近だからこそ
ストレートな物言いが
できるのかもしれません。

でも
受け取る側は深く傷ついてしまう。

そこには
「どちらが正しいか」ではなく、
感じ方や受け取り方の
違いがあります。

そしてその違いを
無理に合わせようとすると
関係は苦しくなってしまいます。


私は幼いころから
親族の間に起こる摩擦を
「私が何とかしなきゃ」と
思っていました。

ですが
少しずつ気づいてきたのは、
自分の役目と、
相手の人生は分けていい

すべてを背負わなくても
関係は続く

ということです。

役目を持つことは
悪いことではありません。


むしろ、
人を支えたり
場を整えたりする力になります。

ただ、
その役目が「全部」になってしまうと
心は休めなくなってしまいます。

だから今は、
・やると決めたことは丁寧にやる
・でも相手の感情までは背負わない
・必要以上に抱え込まない

そんな距離感を練習しています。

■そして二つ目の気づき。
それは、
「心が整う」というのは、
完璧になることではない
ということです。

むしろ、
・ 無理な背負い込みを手放すこと
・ 自分の暮らしに戻ってくること
・ 安心できる状態に戻れること

その積み重ねが
“整う”ということなのだと思います。

最近、
私は少しずつ変わってきました。

・家の中を整えたくなる
・小さなことを丁寧にしたくなる
・人との距離を見直せるようになる

それはきっと、
心が少しずつ
「戻ってきているサイン」
なのだと思います。

生きていくうえで
本当に大事なのは、
ずっと頑張り続けることではなく、
「自分の心に戻れること」
なのかもしれません。

そしてその繰り返しの中で、
人との関係も
仕事も
暮らしも
少しずつ形を変えていくのだと
思います。

「いつでも自分の心に戻れること」
これからの私にとって、

一番大事にしたいセルフケアです。

あなたは、どう思いますか?

みんな元気になあれ♪
走尾 千恵美