
今回は医療・健康系の話です。
最近の健康情報や
サプリメントの広告で
こんな言葉を、本当によく見かけるようになりました。
「ミトコンドリア」
「幹細胞」
「若返り」
「再生医療」
あなたも、聞いたことありませんか?
なんだか難しくて、
なんだかすごそうで、
効きそうに感じますよね。
でも私は最近、
「知識が増えること」と
「賢く暮らせること」は
少し違うのだと思っています。
私はこれを、
『普段使いのインテリジェンス』
と呼んでいます。
知性とは
難しい言葉をたくさん知っていること
ではない。
本当に大切なのは、
「その情報が
自分や家族の暮らしに
どう役立つのか?」
を考えられることだと思うのです。
たとえば、
高級そうな
サプリメントの広告に
有名な研究所の名前や、
最先端っぽい専門用語があると、
「なんだかすごそう!」
と思ってしまうことがあります。
でも、
「研究があること」
と
「その商品に本当に効果があること」
は、別の話なんです。
私は、テープケアの仕事をする前の
18年間、
薬の研究開発の仕事をしていました。
副作用を減らすために
薬を、必要な場所へ
ピンポイントで届ける研究にも
関わっていました。
でも
実際の体の中では、
思った通りにはなかなかいきません。
成分が途中で分解されたり、
届かなかったり、
外へ出てしまったり。
それくらい、
人の体は複雑なんです。
だから私は、
「飲むだけで若返る」
「貼るだけで細胞が元気になる」
という言葉を見ると、
少し慎重になります。
もちろん、
研究そのものを
否定したいわけではありません。
ミトコンドリアの研究も、
光や抗酸化の研究も、
本当に進んでいます。
でも、
「研究されていること」と
「商品で人に証明されていること」は、
分けて考えた方がいいと思うのです。
そして私は、
長年セルフケアをお伝えしてきて
本当に体を支えているのは、
毎日の小さな積み重ねだと感じています。
小さな事とは
・よく眠ること
・呼吸を深くすること
・体を動かすこと
・血流を良くすること
・安心して笑えること
そんな、
なにげない暮らしで
日々体を労わるセルフケアです。
こういう話は、
派手ではありません。
でも、
体は本来、少しずつ整い、
少しずつ回復していく力を
持っています。
だから私は、
「すごそう」
「最先端」
「有名だから」
だけではなく、
学術的な情報も取り入れつつ
『自分の頭で考え、
自分の体で感じること』を
大切にしてほしいと思っています。
それが
健康情報に振り回されず、
これからの時代を
元気に暮らしていくための
『普段使いのインテリジェンス』
ではないでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
みんな元気になあれ♪
走尾 千恵美

