世間をにぎわせた
某大学アメフト部の監督と選手との関係。
私が思っていたほど、世間は炎上しなかった。
あ、世間って
ここでいう世間は
「私の周りのスポーツジュニアを取り巻く世間」のことだ。
なんでかって?
そりゃあ、あの手の話は、よくあることだから。
スポーツ業界の常識って、
すごくブラックだなと感じることがよくある。
理不尽すぎて、理解できないこともある。
もしも私なら、わが子をあの場所に
置いておけないかも…
とも、よく思う。
それくらい、「わが子の身を案じてしまう」業界だ。
だけどスポーツ現場には、想像以上に
お母さんが相談できる場所がない。
痛みを抱えるわが子に何もしてあげられずに
悩んでいるお母さんは、限りなくたくさん存在する。
- あんな思いをさせるなら、あの学校に行かせなきゃよかった
- 人質に取られた気がする
- 子どもに何をされるかわからないから口出しできない
私が部外者だからこそ
母として
アスリートケアのプロとして
私を信頼して
話してくれるお母さんたちの本音。
ずしりと重くのしかかる。
私は
運動するより映画を観たいタイプ
だし
理不尽な仕打ちには耐えられない
から
スポーツ業界では生きていけない。
だけど、
仕事は「身体を良くするセルフケア」コーチ。
アスリートケアのど真ん中にいて
これからどんどん伸びていく
スポーツジュニアの身体を守る方法を
伝えている。
だからこそ
スポーツジュニアの身を案じる
お母さんの気持ちを
ちゃんと受け止めたい。

私だからと
勇気を振り絞って
相談してくれたお母さんに
少しでもご恩返しがしたい。
輝かしく爽やかで健全なイメージを持つ
スポーツ業界の闇
そこにはびこる
つじつまの合わないこと
少しずつでも、心地よくなるよう
チューニングしていきたい。


